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現行のモーターは昨年の9月から使用されているが、定松勇樹の7号機がエース格の動きと評判。茅原悠紀の20号機と西山貴浩の38号機が7号機に続いて注目をされている。上位3基以外では池田浩二の15号機、前田将太の29号機、篠崎元志の55号機、新田雄史の66号機を取り上げたい。その中でも前田と新田は実戦向きの仕上がりで感触は悪くなさそう。佐藤翼の21号機と吉川元浩の56号機も本体の素性は良さそうなだけに、こちらも注目。
今節の前検一番時計は大峯豊と関浩哉、そして定松勇樹の3選手が記録をした6.85。定松はモーター抽選結果でも本体の素性の良さに触れたが、関も出足関係は納得の様子。茅原悠紀が6.86、峰竜太と山口剛が6.87、西山貴浩と宮地元輝が6.89をマークして一番時計に続いた。今節も優勝候補の一人に挙げられる峰だが、前検練習ではタイムほど手応えはなく舟足に良い部分がなかっただけに立て直しに期待をしたい。