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使い始めは昨年の6月8日で、約7か月が経過している。中間速◎の42号機が現在のエース評価。これを本多宏和が引き当てた。昨年11月の大村・モーターボート誕生祭ではメーカー機を相棒に優出3着。今回も台風の目となるか注目したい。チャレンジカップVの44号機は市橋卓士が手中。ただ、前節転覆の影響は懸念される。迎え撃つ地元勢も好モーターが多数。複勝率ナンバーワンの38号機に西山貴浩、岡崎恭裕や前田将太も良機がパートナーとなる。
岡崎恭裕、須藤博倫の両名が6.67の一番時計をマーク。岡崎は「エンジンはいい。伸び切ればいい感じ」と笑顔がこぼれた。須藤も「スタート先行すれば出て行くかも」と手ごたえは十分。続いて稲田浩二、和田兼輔、本多宏和の3人が6.68を計時した。エース機の本多は早速、自身の形にペラをモデルチェンジ。「出足型に叩いた。そうするといつもは伸びないが、下がらなかったのでモーターはいいと思う」とパワーを実感しており、楽しみは膨らむ。