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モーターの使用開始は4月13日と、まだ日は浅いが、その中でも近況、一番の注目を集めるのが原田幸哉の4号機。「いい感じはしていない」と気配抜群とはいかなかったが、素性の良さを少しでも引き出したい。寺田祥の11号機が、それに続く評判モーター。前節は特に出足に回り足が仕上がっていただけに実戦向きタイプといえるか。その他では伸び型傾向にある日高逸子の7号機。強力な出足関係が武器となりそうな中島孝平の17号機、坪井康晴の60号機を挙げたい。
木下翔太が記録した6.64が前検の一番時計。「中堅くらいで特長はない」と数字ほど際立った動きは見られなかっただけに、特長を付ける調整をしていきたい。6.66をマークした坪井康晴が2番手グループ。引いたのはモーター抽選結果でも話題に挙げた素性の良い60号機。スムーズに差しを入れていける好みの足に仕上げたいところ。毒島誠、仲谷颯仁の6.67が続く形となったが、「スタートしての足は少し良さそう」という仲谷は気配の良さを見せていた。