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現行のモーターは4月10日から使用されているが、常に節イチ級に仕上がるという59号機がエース機。手にした長田頼宗は「繋がりがいいので伸びて行く」と早くも好感触。実戦の動きも特に注目をしたい。それに続く評判機は茅原悠紀の17号機と寺田祥の60号機。両選手とも前検練習の動きは、いたって普通だったが素性の良さがあるモーターだけに早く調整を合わせていきたい。その他の好機では桐生順平の65号機と今垣光太郎の23号機を挙げたい。
モーター抽選結果でも話題に取り上げた今垣光太郎と桐生順平が叩き出した6.62が今回の前検一番時計となった。「全体的にパワーを感じる」という今垣に対して桐生も「伸びで下がる事はなかった」と、まずまずの手応えを得ていた様子。6.63でトップの二人に続いた寺田祥も好素性機を手にした一人。こちらも実戦の動きをチェックしていきたい。以下は今井美亜が女子のトップ時計となる6.64をマーク。ターン回りを中心にして軽快な動きを見せていた。