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モーターは6月から使用され約4か月が経過した。複勝率トップの75号機は馬場貴也が手中にした。伸びは中堅級も出足が良いと評判。加藤政彦の68号機は近況、伸び型から出足型にシフトした優良機。佐藤大介の11号機も素性は良く高いポテンシャルを持っている。スリット付近の舟足が軽快な65号機は山田哲也とタッグ。26号機の磯部誠、69号機の石橋道友の2名がトップ級の伸びを誇るパワー機を引き当てた。
前検トップタイムは大峯豊と山田哲也の6.64。モーターの素性通りの動きは山田。大峯も機勝率以上の気配を見せ直線の良さをアピールした。濱野谷憲吾、福来剛、船岡洋一郎が6.67の時計をマーク。初日ドリーム戦の濱野谷はスムーズな行き足、福来と船岡もタイム通りの力強さを披露した。前本泰和が6.68で6位。6.71は6名が並んだが、その中でも「直線がいいのかなという感じ」の井口佳典に注目したい。