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現行のモーターは今年の4月から使用されているがエース機は白石健の82号機。しかし「特訓は一緒でした」と前検練習ではいたって普通。パワーの底上げに期待をしたい。近況の注目度でいえば原田幸哉の38号機が一番。こちらも普通の足色だっただけにレースのしやすさを出したいところ。その他の好モーターとしては丸野一樹の79号機、伸びの良い宇佐見淳の70号機、山口剛の61号機、実戦足が軽快な河合佑樹の30号機を挙げておきたい。
今回の前検一番時計は山口剛が叩き出した6.58。モーター抽選結果でも話題に取り上げたが、夏場から好ムードだけに楽しみの一基。北村征嗣と菅章哉が6.60、森高一真と下出卓矢が6.61をマークして山口に続く結果となった。その中でも枠番に応じて伸びに特化をした調整をする事が多い菅と下出は今シリーズも注目をしていきたい。初日、ドリーム戦のメンバーの中では茅原悠紀の6.63が一番時計となった。