GI浜名湖賞開設61周年記念 静岡支部ボートレーサートークショー

ニュース 浜名湖 2014/11/20

ボートレース浜名湖では11月17日(月)~19(水)の3日間、「静岡支部ボートレーサートークショー」を実施しました。
 
17日(月)には菊地孝平選手が登場。菊地選手は他のスポーツ競技の選手にも影響を受けるようで、最近はテニスの錦織圭選手に感動したと話していました。またボクシングの八重樫東選手は同じ岩手県出身ということもあり、良い刺激を受けているようです。
現在フライング休み期間中の菊地選手は、11月25日(火)から開催の『SGチャレンジカップ』に出場予定。チャレンジカップに向けて「ドリーム戦1号艇なのでしっかり勝って、いい流れでいきたい。(SG・GIに優勝すると飾られる場内懸垂幕を見ながら)横断幕3つ目を目指して頑張りたい。」と意気込みを語ってくれました。
 
続く18日(火)は今坂勝広選手が登場。「話をするのはあまり得意じゃなくて・・・」という今坂選手。フライング休みの現在は家族と過ごす時間を大切にしているそうですが、元ピットリポーターの奥様からはもっと自分をアピールするようにと、インタビューのアドバイスを受けることもあるそうです。またどんな選手と話すのかという質問には、現在浜名湖賞に参戦中で同じ歳の魚谷智之選手(兵庫)の名前をあげ、「デビューしたばかりの若い頃に目の前で1着をとったのを見て刺激になった。今ではいい思い出」と話してくれました。今年はうまくいかない事の多い1年だったそうですが、「半年、1年で目標をしっかり設定してまた頑張りたい」と、愛称「ガッツ」そのままの真っ直ぐさを見せてくれました。
 
19日(水)は重野哲之選手が登場。デビューして15年が経つ重野選手ですが、「若手の頃から変わらずスタート行ってまくりきるのが僕のスタイル」と話し、控え室でも元ボートレーサーの柴田稔さんから「浜名湖賞に重野がいないとおもしろくない。まくっていくレーサーがいないからね。」と言葉を掛けられたそうです。現在フライング休みで、浜名湖のお正月レースが復帰戦となる重野選手ですが「2014年は全然活躍が出来なかった。2015年は最高の年にしたい。浜名湖から始まり賞金王に向けて頑張っていきたい。」と来年の抱負を語ってくれました。トークショーでは、全レース場を対象に本年12月の常滑ボートより順次導入する「出力低減モーター」についても触れられ、出力低減モーターについて重野選手は「モーターの力が弱くなるので、インコースはスピードにのるのが遅くなる。プロペラの調整がうまい選手が強くなる。」とコメント。「外からまくりきる」スタイルの重野選手が活躍する姿がまた見られるかもしれませんね。なおボートレース浜名湖では、2015年4月より「出力低減モーター」を導入する予定です。
 
今後も3選手の活躍に注目です。

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