富樫麗加選手が日本文理高等学校で講師として「プロアスリートに学ぶ課外授業」を実施

ピックアップニュース 2015/02/12

富樫麗加選手(第112期ボートレーサー = 東京支部、25歳)は12日(木)、新潟県にある学校法人日本文理学園 日本文理高等学校にて生徒およそ200名を前に、講師として課外授業を行いました。
 
これはテレビ新潟による徳育企画として、トップアスリートの育成に力を注ぐ日本文理高等学校にて実施されたもので、地元のプロ野球独立リーグの監督を務めたギャオス内藤氏と富樫選手が講師として招かれました。
 
富樫選手は、一度しかない人生を当たり前の人生にしたくないと考えていた時にボートレースに出会ったことや、スポーツ実績も体力もない中での過酷なやまと学校の訓練生活などを語りました。
 
また、これからトップアスリートを目指す生徒に「自分が頑張ったことが全て数字として結果に出るシビアな世界。だからこそ日々成長できる」と、プロスポーツの厳しさを伝えました。他にも好きな男性のタイプなど多くの質問が出る中、50分間にわたる課題授業を終えました。
 
受講後、生徒は「自分が好きなものは一生懸命取り組んでいかないと、夢はつかめないのだと感じた」と感想を話しました。
なお、この課外授業の模様は、下記番組で放送予定です。
 

 
■番組タイトル・放送予定
TeNY テレビ新潟(日本テレビ系列)
・「NNNストレイトニュース(県内ニュース)」
2015年2月13日(金) 11:30~11:50
・「oh!すすめTeNY」
2015年2月23日(月) 11:50~11:55
※放送局の都合により、放送日時を変更する場合があります。
 
■講師
・登録第4758号 東京支部 富樫麗加選手
1989年生まれ。
やまと学校112期生(2013年3月卒業)。
白百合女子大学文学部フランス語フランス文学科を卒業後、ボートレースの世界に飛び込んだ、異色の女子レーサー。
中学校・高校時代はバレーボール部に所属。
2013年5月にデビューし、同年12月31日に初勝利を飾る。
 

 
・ギャオス内藤
1968年生まれ。
1986年、愛知県豊川高校からドラフト3位でヤクルトスワローズに入団。ロッテ、中日と投手を続け、1997年に引退。通算36勝29敗26セーブ。
2013年~2014年、プロ野球独立リーグ・BCリーグ「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」の監督を務めた。