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機力相場の変動を繰り返して絶対的なエース格は不在の現行のモーター。その状況下で評判となっているのが森永隆の40号機、清水愛海の18号機、高岡竜也の48号機。その評判通りに森永は「十分合格点で楽しみもある」と早くも臨戦態勢は整いつつある様子。その他では吉田拡郎の63号機、寺田祥の61号機、長尾章平の56号機。今回の舞台は徳山だけに寺田と長尾の山口勢の活躍に期待をしたい。
今シリーズの前検一番時計は西島義則、寺田祥、佐々木裕美、末永由楽が叩き出した6.88。過去のG1戦の前検一番時計と比べても4選手が同タイムを記録する珍しい結果となったが、どの選手も、まだ好時計ほどの手応えはなかった様子。僅差で寺田千恵と長尾章平が6.89、原田篤志が6.90でトップ4選手に続いたが、長尾は「感触が良かった」と前検練習ではタイムと同じく動き自体も悪くなかった。