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現行モーターは7月頭に初下ろしとまだ2カ月間しか使用されておらず日が浅いが、そんな中でも2連対率で60パーセントを上回る68号機を島村隆幸、38号機を古賀繁輝がゲットした。島村とタッグを組む68号機は2節前のヴィーナスシリーズで、倉持を優勝に導いた実戦足がいいモーター。38号機の古賀は7月末に優勝戦まで漕ぎ着けた相棒が再度パートナーに、調整は手の内にあるはずで仕上がりは早そう。その2機よりも注目度の高い63号機を引き当てた高野哲史のパワーも必見。
九州を直撃した大型台風の影響により、スタート特訓は初日の朝に予定され前検日はタイム測定だけが行われた。そんな中で、一番時計の6.81をマークしたのは原豊土。「エンジンはパワーがありそう」と2節連続で優出中の53号機に本人の第一印象も好手応え。タイムが示す通りに直線系統がいいモーターで、節間を通して注目したい一人だ。2位は森永淳、宮地元輝、守屋美穂の3人が6.86で同タイムを計上。続いて5位は地元の枝尾賢が6.88でランクインを果たした。