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モーターは3月8日が初下ろしで使用期間は3ヵ月弱。現段階での圧倒的エース機候補は茅原悠紀が手にした83号機。使用された5節は全てが優出。内3回が優勝と手がつけられないほどの出力を誇っており、茅原を中心に機力相場の指針が繰り広げられそうだ。平本真之の59号機は出足、伸びとプロペラ調整によって特長が出やすく、石野貴之と組む37号機、徳増秀樹の58号機は行き足から伸びにかけてが強めの評価。実戦足がくる篠崎仁志の20号機にも注目を。
前検トップタイムは6.73を計測した守屋美穂。引いた82号機は出足型に仕上がる傾向にある優良機だが、本人の軽量も作用しての好タイムとなったか。続く6.75は松井繁、湯川浩司に石野貴之の3者。それぞれ水準以上のモーターを手にした感はあるが、調整が難しいと言われている住之江で、地元のアドバンテージが早々に数字に出ていそう。評判機の石野はもちろんだが、特に淡水場の調整に絶対の自信を持つ湯川は、今年は記念レースで2勝を挙げており大暴れ必至。