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昨年12月から約半年間、18節の使用。最高勝率52.4パーセントの53号機は魚谷智之が引き当てた。ただ、近況は落ち目というのが地元記者の評価。数字を鵜呑みするのはどうか。これに匹敵する上位機は28、30、31、34、52号機の5つ。オールスターに続き好モーターを引いた松井繁は、「感触としてはいいし、前検としては十分」と饒舌だった。前節の優勝モーター52号機を引いた毒島誠は、「出ていく感じはないが、いい雰囲気だと思う」とまずまずの感触。
地元の岡崎恭裕が6.75の一番時計を叩き出した。「伸びていくし、手前の行き足もいい」とニッコリ。苦杯をなめたオールスターのうっぷんを晴らすべく、オープニングカードから白星発進を狙う。これに続くのが6.76の松井繁と林美憲。今節も王者・松井の動きからは目が離せそうにない。赤岩善生と宮崎奨の2人が6.77を計時。「前回、自分が乗って仕上げた52号機の方がいい」と話す赤岩だが、その卓越した整備手腕でさらなるパワーアップを目指す。