令和元年 優秀選手表彰式典を開催

ピックアップニュース 2020/02/04

ボートレース業界の「令和元年 優秀選手表彰式典」(主催:一般財団法人日本モーターボート競走会)が本日、11時30分より品川プリンスホテルアネックスタワー「プリンスホール」(東京都港区)において、全国から来場されたボートレースファンを含めた約600名の来賓者を得て華やかに開催されました。
 
このたび表彰された選手は、最優秀・最多賞金獲得・記者大賞の3部門に輝いた登録第4168号 石野 貴之 選手(大阪)、最多賞の登録第4350号 篠崎 元志 選手(福岡)、最高勝率の登録第4320号 峰 竜太 選手(佐賀)、優秀女子の登録第4885号 大山 千広 選手(福岡)、最優秀新人の登録第4939号 宮之原 輝紀 選手(東京)、特別賞の登録第3854号 吉川 元浩 選手(兵庫)、登録第4238号 毒島 誠 選手(群馬)が受賞しました。
 
同式典においては、競走会 潮田 政明 会長より「本日、約1,600名の選手の中で、昨年1年間を通じて目覚しい活躍をされ、ここに表彰の栄誉に輝く7名の選手と、ご家族の皆様方の今日までのたゆまぬご努力に対しましては深甚なる敬意を表すると共に、心からお祝い申し上げます。昨年は7月に「G2第1回全国ボートレース甲子園競走」をボートレース浜名湖で開催いたしました。全国47都道府県代表選手による競走を新設したことで、日本全国にボートレースの裾野を広げ、ボートレースの知名度が低い地域の方にもボートレースを楽しんでいただけたと思っております。次に、11月末にボートレース平和島で開催いたしました「プレミアムG1第1回ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走」は、SG競走、プレミアムG1競走等の覇者を中心に昨年活躍した選手が集結し、グレードレースでは初のトーナメント方式で「真の王者」を決める競走として、これまでにないボートレースの魅力をお客さまに提供できたと考えております。そして、12月にボートレース住之江で業界最高峰のグランプリ競走を初のナイターで開催いたしました。そのほか、お客さまより好評をいただいております女子レースの更なる活性化を図るため、オール女子レースの開催を増加するなど、様々な施策を実施してまいりました。これからも、お客さまのご期待に応えてまいりたいと思っておりますので、今後ともボートレースをよろしくお願い申し上げます。」旨の挨拶がありました。
 
その後、潮田会長より表彰選手に表彰盾が授与され、表彰式後には優秀選手選考委員長である、越前三国競艇企業団 高山 良則 事業局長による乾杯の発声後、レセプションに移り、13時30分、盛況裡に閉会しました。
なお、各受賞選手のコメントは下記のとおりです。
 
○受賞選手の各コメント
 
石野 貴之 選手
毎年、本当に苦しんでいますが、最高の結果を出すために今後もチャレンジしていきたいです。今年ももちろんグランプリを目標に走ります。調子の良い時も悪い時も応援してくれるファンの皆様のおかげで頑張れています。これからも応援よろしくお願いします。
 
篠崎 元志 選手
最多賞を受賞できて嬉しいです。昨年は通算1000勝も達成できましたが、まだまだ通過点です。今年の目標は、グランプリです。ファンの皆様の期待に応えられるよう頑張ります。
 
峰  竜太 選手
5年連続で受賞できてほっとしています。勝率9点台も狙いましたが達成できなかったので、今年もチャレンジします。また、SGもG1も取れるだけ取って、派手にいきたいです。YouTubeを始めましたので、もっとボートレースの魅力を広めたいですね。ファンの皆様、応援とチャンネル登録をお願いします。
 
大山 千広 選手
昨年は悪くない成績だったと思いますが、満足はしていません。結果を出したことで注目され、プレッシャーもありましたが、SGに出場する機会も増え、多くの刺激を受け、とても勉強になりました。ファンの皆様の応援で頑張れていますので、今後もよろしくお願いします。
 
宮之原 輝紀 選手
最優秀新人賞をいただけて光栄です。A1級にはなれましたが、そこから成績が伸び悩みましたので、もっと技術を磨いていきたいです。今年は偉大な先輩たちに少しでも追いつけるように頑張ります。
 
吉川 元浩 選手
特別賞をいただけて光栄です。昨年は平成最後のSGと令和最初のSGを獲れましたが、悔しさも残っています。10年ぶりにSGで優勝できたことを自信に変え、まだまだ47歳という気持ちで、一走一走、走っていきます。今後も応援してください。
 
毒島  誠 選手
昨年に続いて受賞できて、本当に嬉しいです。毎年2位なので、今年こそは頂点を獲りたいです。僕にとってボートレースは人生の全てです。僕も、僕以外の選手のことも応援よろしくお願いします。