2017 第1回フレッシュルーキー実技訓練のお知らせ~現役選手6名・整備士6名がフレッシュルーキーに実技指導~ ~サッカー日本代表 長友佑都選手の体幹トレーニング実施~

ピックアップニュース 2017/04/14

平成29年4月12日(水)から14日(金)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2017 第1回フレッシュルーキー実技訓練」がボートレーサー養成所(福岡県)において実施されました。

 

この訓練は、各ボートレース場から選出されたフレッシュルーキー22名を対象に、操縦・整備の技術向上を目的とした実技訓練やケガをしない体づくりを目指した体幹トレーニングに加え、日本モーターボート競走会の植木理事講話を通じてスター選手の心構えを学ぶことを目的に行われました。

 

初日の操縦訓練においては、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。また、夜の講話においては、日本モーターボート競走会植木理事より、操縦面でのアドバイスやスター選手としての心構えについての特別講義を実施しました。

 

2日目に実施した操縦訓練では指導選手として登録第3576号・白水勝也選手(福岡)、登録第3721号・守田俊介選手(滋賀)、登録第4030号・森高一真選手(香川)、登録第4320号・峰竜太選手(佐賀)、登録第4418号・茅原悠紀選手(岡山)、登録第4477号・篠崎仁志選手(福岡)の6選手が指導にあたり、模擬レースや二艇旋回を行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。また、夜の講話においては、身体能力の向上とケガの防止を目的として、イタリア・セリエAのインテルにて活躍するサッカー日本代表、長友佑都選手に直接指導している木場克己氏を招き、体幹トレーニングを実施しました。

 

3日目には多摩川・唐津・大村ボートレース場の現役整備士6名による実践的な性能向上のための整備講習が行われ、全日程が終了しました。

 

【参加選手のコメント(抜粋)】

 

登録第4726号・島田 なぎさ(埼玉)
「普段、レース相手とはなかなか話せない内容を、今回はSGレーサーの方々に様々なことが聞けて、レースの心構えを学ぶことができ今後の参考となりました。」

 

登録第4736号・高倉 和士(福岡)
「操縦操作のビデオ撮影をしていただき、DVDとして持ち帰れるので楽しみである。乗り方やレバー操作など、実技指導教官とのコンマ何秒の違いを比較、修正することで少しでも実技指導選手に近づけるようにしたい。」

 

登録第4748号・渡邉 雄朗(東京)
「実技指導選手と一緒に走らせてもらいましたが、技術面だけでなくレースに対する気持ちの面でスイッチを入れてもらえた。」

 

登録第4798号・浜先 真範(広島)
「整備士による整備講習では、普段、自分自身での整備では見ない所や、初めて知ることが多くあり整備への関心が高まった。今後、実践していきたい。」

 

登録第4885号・大山 千広(福岡)
「筋力では男子に負けてしまうが、体幹がしっかり鍛えていれば、男子に負けることはないと改めて体幹トレーニングの重要さを学べた。しっかりトレーニングを続けていきたい。」

 

登録第4939号・宮之原 輝紀(東京)
「峰竜太選手と2艇旋回をしていただくなど、SGレーサーの方にマンツーマンで見ていただきモチベーションが上がり、今後、明確なテーマが見つかった。このような講習が受けられフレッシュルーキーに選んでいただいて感謝しています。」