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2連対率トップの15号機は石野貴之が引き当てた。高いレベルでバランスが取れており、5月に河合佑樹が宮島初優勝を記録した実績機。田中辰彦の39号機は3連続優出中の好モーター、15号機同様にバランスよく仕上がると評判だ。レース足が軽快な18号機は島村隆幸とタッグ。50号機の坪井康晴、59号機の長田頼宗は伸びが売りの好調機。5月レディースオールスターVの73号機を引いた和田拓也と62号機の馬場貴也は数字の高いモーターだが、近況の動きはピリッとせず中堅級の評価となっている。
前検トップタイムは6.60をマークした馬場貴也。相棒となる62号機の近況の動きはあまりパッとしていないが、2連対率は44パーセントを超えと素性は悪くない一基。直前の住之江周年を制した勢いそのままに、今シリーズも主役に名乗りを上げる。坪井康晴と藤原啓史朗が6.62で並んだ。坪井は伸び型の好調機。藤原も伸びをつける調整は手の内にしており、直線の良さをアピール。古澤光紀と深谷知博が6.63を計測。松井繁、山口剛、田中辰彦ら前検で気配の良かった面々が上位にランクインした。