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昨年4月の初下ろしから、ほぼ9ヵ月が経過し機力相場は固まっている。パーセントが低くても直っている機も何基かはあるが、総じて連対率の高いモーターは動いている印象。圧倒的なエースモーターは不在でも、長田頼宗が引いた伸び型の39号機、トップスピードまでになるのが早い秋山広一の47号機、再良化が著しい岡崎恭裕の64号機がトップ3の見立て。佐藤大佑以降、完全な伸び型になっている25号機もパワフルでこちらは江戸川の守護神・石渡鉄兵とタッグ。前節のVモーター59号機と組む定松勇樹の走りも楽しみだ。
前検日は向い風の下げ潮の気象条件。トップタイムは山口達也で6.41を計測と破格のタイムを叩き出した。モーター勝率なりに素性はまずまずとあり序盤の注目株に。続いたのは飯山泰の6.44。こちらは30パーセントそこそこのモーターでも、走り慣れた地元水面だけに仕上がりは早そう。6.47には伸び型の良機の石渡鉄兵、前検日はドリーム組の中に入ってもそん色のない行き足を披露していた坪井康晴の2者。6.49の魚谷智之、秋山広一、湯川浩司に片岡雅裕らも6.40台をマークと直線系統は及第点が付きそうだ。