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モーターは今節で使い納め。一年を通して本体の部品交換など相場変動はあったが、不動のエース機は2連対率50パーセント越えの63号機。引いた村田修次は節間通して注目を。双璧のパワーがあるのが中村晃朋が引いた8号機。伸びを軸に全体的にパワフルに仕上がる傾向。行き足から伸びと直線が強力な20号機は、1マーク先手必勝の戸田でレースを作れる快速機とあり、タッグを組む笠原亮の走りも楽しみだ。実戦足が軽快な32号機は上位3基に続く優良機で、優勝候補の井口佳典は大崩れのない走りに期待が持てる。
前検日に断トツの1番時計6.43は、伸びのスペシャリスト藤山翔大。伸び型のモーターに調整がマッチした印象も、フライング2本持ちの足かせで、スタートは自重気味になるのは仕方なく評価は割引きとなりそう。2位には6.52の興津藍が続いた。タッグを組む2号機はモーターの気配に波があるだけに動向には注目していきたい。3位には6.61の井口佳典で、優良機なりに額面通りの好タイムをマークしてきた。6.65の今泉友吾は、近況動き重めのモーター35号機を引いただけに好材料となってくれれば…。