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モーターは昨年12月から使用され約半年が経過した。2月地区選で優勝の実績、元は伸びが強力だった8号機は金子賢志がゲットした。3月常滑68周年Vで出足が良かった34号機は河合佑樹が手中に収めた。前記両者が2連対率1位・2位モーターを引き当てシリーズの中心となるか。山口剛の32号機と瓜生正義の20号機は実戦向きと評判。伸び型のモーターが活躍する当地では仲谷颯仁の57号機、上田龍星の63号機、井口佳典の47号機の評価が高く注目したい。
前検一番時計は6.66で金子賢志、上條暢嵩、豊田健士郎の3名が並んだ。その中でもキラリと光った舟足は、やはり現エースの8号機とタッグを組む金子。タイムどおり行き足の加速感は良好に映った。上條も「このままでも(レースに)行けそう」と、モーターの動きに十分な手応え。豊田もスタート練習では軽快な伸び足を披露していただけに期待が持てる。その他では、上田龍星が伸び傾向の63号機なりの動きを見せ、山口剛は出足だけじゃなく、直線の気配も上々だった。