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使用開始から約9か月経過したが、断然のエース機は不在。2連対率トップの25号機を引き当てた森永淳を筆頭に、16号機の上田龍星、22号機の上野真之介、46号機の片岡雅裕のモーターが常にトップクラスの動きを見せる注目機。びわこではお馴染みの中間整備で上昇した11号機の丸岡正典、19号機の馬場貴也、20号機の青木幸太郎、53号機の柴田直哉の動きにも主眼を置きたいところ。実戦足が良く地区選で優勝を飾った55号機は女流・西橋奈未がゲットした。
前検一番時計は6.53の馬場貴也。2月地区選では凡機に苦しみ予選敗退と思うような活躍ができなかっただけに、今回こそはの気持ち。手にした19号機は中間整備でグッと力強さが増した上昇機。地元水面で主役の座は譲らない。2位は森安弘雅、三浦敬太、大山千広の3名が6.55で並んだ。大山はフライング2本持ちの苦しい立場も前検から好気配。森安と三浦もまずまずの動き。6.56で5位タイの松下一也と金子賢志もタイム通り前検から直線の良さをアピールした。