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現行のモーターは今シリーズで使い納めとなる。機力相場は、ほぼ固まりつつあるが島村隆幸の11号機がエース機。「班では似たような感じ」とまだ評判ほどの動きは見られなかった。エース機に続いて注目されるのが末永由楽の12号機、中村晃朋の30号機、深井利寿の46号機。3選手とも機の素性の良さを見せていた。実戦でもパワーを引き出せるようにしていきたいところ。その他の好機としては大池佑来の63号機、山崎智也の64号機を挙げておきたい。
今回の前検一番時計は松井繁と白井英治が記録した6.63。「期待倒れ」と数字ほどの勢いは見られなかった白井に対して松井は新ペラでも気配は良好。まだ調整の余地が残されているだけに楽しみはある。一番時計に続く好時計は6.65をマークした岡谷健吾と下條雄太郎に6.66の大峯豊といった面々。中でも岡谷は「思ったより前に行く感じがあった」と実戦向きの印象を受けた。以下は、今垣光太郎をはじめ6.67で5選手が肩を並べる結果となった。