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現行のモーターは11月21日が使用開始。エース機は小野寺智洋の38号機。「回転が上がっているし力強い」と本体の素性は悪くなさそう。実戦でもパワーを余す事なく引き出したい。エース機に続く評判モーターは木村光宏の34号機、横川聖志の47号機、一宮稔弘の1号機。3選手とも前検練習は突出した舟足ではなかったが、平均点には到達する動きを見せていた。他では市橋卓士の12号機と中越博紀の19号機に注目をしたい。
今回の前検一番時計は興津藍が記録した6.66。「手前型で足は普通」と数字ほどの勢いは感じられなかったが、6号機の複勝率なりの動きはありそう。岩崎芳美と菅章哉が6.69をマークして一番時計に続いた。岩崎は普通クラスの舟足だったが菅は近況、チルトをハネて伸び仕様の調整をするだけに外枠でも、十分に見せ場を提供してくれそう。以下は、6.70で佐々木和伸、中村晃朋、山田祐也の3選手が肩を並べる結果になった。