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当地のモーターは先月が使用開始。まだ30走前後しかしておらず機力相場は定まっていない。その中でエース機の素質があると評判なのが佐々木裕美の60号機。「行き足にストレートがいい」と、早くもその片鱗を見せているだけに要注目。それに続くグループが山口達也の52号機、渡邉和将の54号機、船岡洋一郎の58号機といったあたりか。各選手とも、まだ目立つ動きは見られなかったが、今シリーズは比較的、ヤング勢が好機を手にする事となった。
モーター抽選結果で話題に触れた選手が好タイムを叩き出す結果となった。前検一番時計は渡邉和将の計時した6.64。以下は平尾崇典の6.68。そして佐々木裕美と山口達也の2選手がマークした6.69が上位を形成。「感触は良くなかった」という平尾だが、過去はSGを制覇した実力者だけに必ずや立て直しを図ってくるとみたい。初日ドリーム戦の中では海野ゆかりの6.76が一番時計。女子勢では佐々木に続き金田幸子の6.71が二番手タイムとなった。