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3月の初おろしから半年以上が経過。ほぼ相場は固まっている。上位機と目されるのは4基。エース機と呼び声の高い68号機はトップルーキーの羽野直也が引き当てた。前操者の片橋幸貴が『回り足がケタ違い』とコメント。最優秀新人選手を狙う逸材は引きの強さも素晴らしい。直近のヤングダービーで予選を突破。勢い十分に今節の活躍も期待しよう。複勝率ナンバーワンの21号機は新田泰章が手中。残る上位評価の24号機は坪井康晴、76号機は山崎智也の手に渡った。
前検でトップタイムをマークしたのは川上剛。モーターボート誕生祭、7月の一般戦と当地では連続優出している。水面相性のよさも手伝い、台風の目となるか注目。続いて6.64を出した吉田拡郎、68号機を駆る羽野直也も6.67と三番目にいいタイムを計時。これに並ぶのが下出卓矢、他では6.68の久田敏之、6.69の山下和彦と伏兵陣が好タイムを叩き出している。総じて銘柄級はふるわなかったが、地元期待の下條雄太郎が6.71とまずまずのタイム。