予選最後の12レースは、瓜生に待望の1号艇が巡ってきた。未勝利ながらも、気配自体は悪くなく逃げ切れる舟足はありそう。スタートに集中して先マイあるのみ。機力なら佐藤が上。基本は差し構えだと思うが、2コースからジカまくりも一考を。峰は3日目前半レースでの減点が手痛いが、着取り通りに戦える状態ではある。攻め手は多彩で逆転も十分。桑原、長田、鈴木の外枠勢は展開待ちになるだろう。

ピット離れよく鈴木が4コースまで動くと、大外に押し出された桑原が単騎ガマシを選択。進入は12365/4の並びとなります。コンマ03のスタート決めた瓜生が電光石火のイン先マイ。他艇を寄せ付けずにあっさりと抜け出します。グングン艇を伸ばした瓜生は、その後も圧倒的な走りを見せ1着でゴール。待望の今節初勝利を飾り、準優勝戦へ駒を進めています。2周1マークをソトから攻めた峰が佐藤を下して次位入線。