今垣が準優の1号艇を手に入れた。ここまでオール舟券絡みの活躍。「準優は出足寄りに持っていくつもり。それだと中の中でしょうね」とコメントは渋いが、近況のリズムのよさを考えれば問題ない。優勝戦進出へフルダッシュ！　2枠から4枠まで中国勢が占める。白井が次位筆頭だが、山口、茅原の4000番台コンビも虎視眈々。怖いのは菊地の動きだろう。ここ一番と決めた勝負どころでは、進入から動きを見せるシーン。内寄りが深くなるようだと思わぬ波乱もある。

スタート展示同様に菊地が動き、12346/5の並びから今垣が1マーク先マイするも、白井の鋭い差しが入ります。バックストレッチは今垣と白井が一歩も譲らず。熾烈なバトルで迎えた2コーナーは、コース有利に白井が先取りして抜け出します。ここで決着をつけた白井は、最後までがっちりと1番手をキープし、ゴールラインを通過。ファイナルの切符を手にしています。今垣は惜しくも2番手まで。