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モーターは昨年12月末から使用されて約8ヶ月が経過した。当地2強と評判の36号機は太田和美。もう一基の14号機は井口佳典が手中に収めた。太田の36号機は直線系、対する井口の14号機は近5節抜群の動きを誇りレース足がいいと評判。2強モーターに割って入るのが20号機とタッグを組む魚谷智之。こちらも上昇著しい上位機。その他では61号機の中島、67号機の菊地のダブル孝平がメーカー機をゲット。前回のVモーターで、節イチ級に仕上がった68号機の小山勉にも注目したい。
前検トップタイムは6.69で永井源、山口剛、佐藤翼の3名が並んだ。3者とも実績のあるエンジンとは言えないが、その中で佐藤だけは「全体にまずまず」と好タイムが示す通り相応の手応えを感じた様子。次位グループは6.72で山地正樹、榎幸司、馬場貴也、海野康志郎、宮之原輝紀の5者が名を連ねた。この中では「伸び型のプロペラ。調整が合えばチルトも跳ねてみたい」と意欲を見せたのが榎で、馬場は「前検では久々にいい感触」と、こちらもタイムどおり軽快な動きを披露した。