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昨年9月から使用されている現行のモーターだが、南佑典の47号機がエースモーター。「余裕がありました」と実績通りの動きを見せただけに実戦でも楽しみ。それに続く評判機は磯部誠の23号機、伊藤将吉の38号機。両選手とも前検練習ではバチッと調整が合い切っていなかったが、機の素性は悪くなさそう。その他の注目機としては佐々木康幸の20号機、荒川健太の50号機を挙げたい。共に「最近の津では悪くない」と早くも好感触を得ていた。
今回の前検一番時計は高田ひかるの6.56。唯一の6秒50台となったが、前検では数字ほど際立つような舟足は見られなかった。しかし、近況は伸びは上々の31号機だけに軽視は禁物。池田浩二の6.62に原豊土、前田篤哉の6.63がトップタイムに続く結果となったが、その中でも原の39号機は「行き足が良かった」と、好気配を見せていた。高田以外の地元勢も南佑典に豊田健士郎が6.64で好時計をマーク。地元のアドバンテージを活かして好走に期待。