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初下ろしは昨年の4月、ボートレース鳴門は比較的に機力格差の少ないレース場と言われているが、その中で勝浦真帆が手にした最高勝率機50号機がエース機の呼び声が高いが、近3場所中で2度の転覆があり気配動向に注目したい。伸びが評判の富樫麗加と組む15号機、実戦足がくる関野文の69号機がトップ3の評価。上昇度ではお正月開催で新ペラに換わった魚谷香織の21号機、近2場所で連続優出している倉持莉々の23号機が目立っている。
この季節特有の強い追い風の中、タイム測定が行われた。一番時計は6.68の佐々木裕美。素性のいい61号機なりに好タイムをマークした。初日5レースは3枠、10レースは1枠で持ち味を活かせる枠番で見せ場を作りそうだ。大豆生田蒼、中田夕貴の埼玉両者が6.69、小野生奈と西橋奈未が6.70で続いた。上位機は出足、回り足が仕上がる傾向にある鳴門で、伸びが目立つ15号機の富樫麗加が6.72なのを考えると前検日の動きは合格。