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昨年5月に初おろしから9か月以上が経過。相場はほぼ固まっており、温水パイプ装着も4か月と、素性に変化は見られない。エース格は2基。33号機を磯部誠、74号機を高田ひかるが引き当てた。ともに、力強いコメントは聞かれなかったものの、その動向には要注目。これに続くのが11と64の2基となる。前者を星栄爾、後者は山田雄太が手中。対照的に、前検から好感触を得ており、両者とも「好モーターだと思います」と景気のいいコメントが飛び出した。
前検のトップタイムは6.68。池田浩二、新田雄史、中山雄太の3人が並んだ。ドリーム組でも評判になっていたのが池田の動き。「前節とは気温が違い過ぎるので合ってないが、その割には行き足で進んでいた」と自身も手応えは感じていた。マッチングすれば快速仕立てを約束。新田も「モーターはよさそうです」と話しており、数字通りの評価でいいだろう。伏兵の中山も「いいモーターと聞いています。楽しみですね」とニッコリ。旋風を巻き起こせるか注目したい。