昨年のグランプリ選手が8人参戦する豪華な今開催だが、初日の12レースは発祥地ドリーム。「いいモーターの感覚があった」という峰が1号艇。機力をフルに発揮して豪快に逃げ切りを決めてくれるとみたい。対抗格は地元のアドバンテージがある下條か。的確なハンドル捌きから逆転駆けを狙っていきたいところ。カド好位置が手に入りそうとなれば、菊地の速攻力に期待。スタート全開から思い切ったダッシュ攻勢を目論む。田村は、その仕掛けに乗って流れ込みたい。

コンマ02のトップタイミングを決めた峰がイン先制。まくらせず差させずのターンで1コーナーをクリアすると、グイグイと差を広げていきます。早々に安全圏に持ち込んだ峰は、終始安定した走りでゴールラインを通過。メインカードを快勝しています。順走した下條が次位入線。魚谷と菊地が抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げた3着争いは、3周1マークをコース有利に回った菊地に軍配があがっています。