文句なしの成績で勝ち上がってきた原田がポールポジションで登場する。2日目から抜群のスタート力で他を圧倒した原田なら、気合の踏み込みであとは逃げ切るのみか。原田に負けず劣らず、堅実な走りを見せる田中が対抗格。虎視眈々と隙をうかがって、原田との一騎打ちへと打って出る。「特長をつけたいし伸び寄り試す」と、やや距離はあるものの大胆に仕掛けてきそうな井口に注意。

ピット離れ遅れた古賀が回り込んで、進入は124/356の隊形となります。ダッシュ勢が0台の好スタートを放つと、カドから石野が締めまくり！　井口が狭い艇間を的確にまくり差すも、石野が力強く艇を伸ばしていきます。好展開をモノにした石野は、その後も首位を守り切って優勝のゴールイン。唐津周年を初制覇しています。井口は惜しくも次位入線。3着は古賀が入り、3連単3-5-4は44,850円の高配当となっています。