開催初日は6、5着と精彩を欠いた毒島だが、成績ほど悲観をするような足色ではなさそう。1号艇だけに、きっちりと逃げを決めて挽回のレースとしていきたい。太田はターン回りの強化を図って差し抜けられる仕上がりにしたいが伸びに関してはソコソコの動き。原田は捲りハンドルから内勢を一気に沈めにかかる走りを見せたいところ。機勝率ほどの勢いは無いが回り足は悪くない。寺田の実戦足が、いまひとつだけに以下は山口に捌きを狙ってみる。

コンマ13で真っ先にスリット超えた毒島が有無を言わさぬ速攻戦を展開。後続をシャットアウトすると、直線で一気に引き離して独走スタイルを構築します。毒島は続く2マークも冷静にクリア。最後まで手綱を緩めることなく走り切った毒島が2日目メインカードを制しています。1周2マークを落ち着いてさばいた山口が、原田の猛追を振り切って2着を確保。原田が3着でレースを終えています。