2日目のメインはオール女子戦。女王・大山を筆頭に個性あふれるメンバーが揃った。主役はその大山で異論なし。初日後半は5着も、0台のトップスタートを決めており、集中力の高さがうかがえる。当然、ここは巻き返し。対抗には高田を指名する。初日2走ともずば抜けた展示タイムを計時。カド位置が見込めるし、まくり一撃のシーンも描ける。大外枠の西橋は2、1着と好発進。機力とリズムのよさで肉薄するか。渡邉、中村も地力は確かで、次位争いは混戦模様。

高田がピット離れで遅れて大外に押し出され、渡邉が3カドを選択し、12/3564の進入隊形となります。コンマ11のスタートから大山が先マイ。まくらせず差させずの体勢で旋回すると、1周1マークであっさりと決着をつけます。早くも大きなリードを奪った大山が、ゴールラインまで先頭をキープ。大山が見事な逃走劇でシリーズ初勝利を手にしています。1周2マークで中村をかわした松尾が次位入線。