2日目のメインカードはオール女子での争い。その1号艇にはファン投票2位の大山が陣取る。初日ドリーム戦の結果は4着だが、果敢に握るレースで見せ場を作った。舟足自体もまずまずのレベルにあり、ここはしっかりと勝ち切ってポイントを加算する。「乗りやすさはあるし戦える」と話す守屋が手順通りに差してバック追走の形。遠藤もスピード戦は互角以上。センター好位置に構えて自在に立ち回り逆転を狙う。

守屋以外の5艇がほぼ横一線のスリット隊形となり、最内の大山が先に回っていきます。先制ターンを決めた大山に対して、平高がまくりで応戦。大山が押し切ろうとするも、平高がしぶとく食い下がりバック肉薄します。並走状態のまま迎えた1周2マーク、大山が位置優位に先行して平高との差を拡大。ここで単独トップに立った大山がシリーズ初白星をあげています。平高は惜しくも2着まで。