直接対決で平山に先着した日高がポールポジションに収まった。舟足は万全のようで死角は見当たらない。ラストを笑顔で締めくくりたいところ。不覚を取ってしまった平山も大きな心配はなさそう。連続1号艇は途切れたが、プレッシャーの軽い位置から地力あるところを見せられるか。鎌倉は地元ファンの声援を力にリズムアップ。本領発揮してきたエース機を武器に、一走入魂の仕掛けで勝機をつかみにかかる。

最内コースに陣取った日高がコンマ01の鋭発ショット！　日高は気合のスリットから真っ先にターンマークへ辿り着くと、外の攻めを許さずに旋回していきます。バックストレッチで早々にセーフティーリードを奪った日高は、その後も落ち着いた航走で周回を重ねてゴールラインを通過。日高が大会3回目の挑戦で見事にクイーンズクライマックス制覇を成し遂げ、2014年の賞金女王に輝いています。