初日のメインカードは艇界初となるゴールデンレーサー6人を選抜したドリーム戦。地元のエース格である馬場が1号艇を務めるが、その逃げ速攻が中心となりそう。舟足は水準に達していて悪くない。馬場と同じく前検練習では戦える気配を見せた菊地が相手。気迫のスタート攻勢から1マークは素早く抜け出しを図りたいところ。井口は菊地の攻め次第になりそうだが渾身の捲り差しを炸裂させたい。素性は悪くない桐生の66号機は舟足の特長を引き出せれば侮れない。

コンマ16のスタートから馬場がイン速攻！　他艇に付け入る隙を与えないターンを繰り出すと、直線で先頭に立ちます。迎えた2マーク、馬場が的確にクリアするとここで一気に独走スタイルに突入。最初から最後までトップの座を譲らなかった馬場が快勝し、初日を白星で飾っています。差し順走の菊地が次位入線。1周2マークでわずかに抜け出した茅原が、井口の追撃をしのいで3着に入っています。