まだモーターの素性を引き出し切れていない印象を受ける白井だが、インコースならば十分に勝負が出来る足を確保している。逃げ速攻戦に持ち込んで今シリーズ初勝利を飾りたい一戦。対抗一番手には魚谷のダッシュ攻勢を推したい。カド位置から迫力たっぷりの攻め込みに期待。6号艇ながらも、ハイパワーに仕上がっている50号機を操る飯山は侮れないところ。波乱を呼ぶなら起点は、ここからになりそう。須藤は効率良く一番差しを入れて粘りの走りを見せたい。

ダッシュよく踏み込んだ魚谷がトップスタートを放つも、最内の白井が1マークを先マイ。須藤と杉山が差し、魚谷がまくっていきますが、白井が寄せつけずに首位をキープします。白井は続く2マークも真っ先にクリアすると、セーフティーリードを確保。そのまま守り切った白井が、待望のシリーズ初白星でポイントアップに成功しています。1周2マークを握って回った魚谷が次位入線。