オール3連対をキープと好調ムードの魚谷が、優勝戦の絶好枠をゲットした。ラスト一走もしっかり集中し、問答無用押し切ってしまいたいところ。山崎も悪くなさそうな雰囲気で注意が必要。気っ風よく仕掛けて主導権争いに持ち込むか。唯一地元からの優出となった池田も力戦必至で無視できない。「行き足系統がよくてスリット付近がいい」と手応えを感じており、大外から波乱を巻き起こすケースは十分。

スタート展示同様池田が2コースまで動き、進入は16/2/345の並びとなります。魚谷がトップタイミングで飛び出しますが、起こしよく伸ばした山崎が全速マイ！　山崎に対して抵抗気味に回った魚谷は艇が跳ねて後退し、山崎がバックストレッチ先頭を奪います。目の覚めるようなまくりを披露した山崎は、その後も首位を快走してフィニッシュ。見事、グランドチャンピオン2連覇を果たしています。