1号艇で勝利を挙げたのは中島だけという波乱の決着となった準優勝戦。その中島が5日目の再現となる逃げを決めてVを飾るか。次節の地元、三国周年記念に向けて弾みをつけたい。「舟足はずっといい」と好素性17号機を操る中田が相手筆頭。捲りに差しと自在かつ強気の攻めで挑む構え。節間を通して舟足は普通級の桐生だが、道中捌きのうまさと勝負強さを発揮したいところ。地元勢唯一の勝ち上がりとなった徳増。6号艇だが進入から見せ場を提供していきたい。

展示通りに徳増が動きを見せ、柳沢がダッシュを選択。進入は12346/5の隊形となります。桐生と徳増が0台の好スタートを放つも、伸び返した中島が譲らず先マイ。中島はバックストレッチで先行すると、続く2マークも難なくクリアしていきます。スピードに乗った中島は、後続を大きく突き放して首位をキープ。そのまま守り切った中島が先頭で駆け抜け、見事浜名湖賞を初制覇しています。