シリーズ序盤から行き足を中心に力強い舟足を備えている松井の35号機。スタート後に伸び返す足色を見せて1マークを先取るか。余裕を持った旋回から逃げ切りへ。松井に対しても足負けをしていない瓜生が対抗一番手。自力捲りに加えて差しへも十分、変化が出来る動きだけに逆転駆けは可能とみたい。3日目は6着だった中田だが、成績ほど悪い舟足ではない。一番差しを入れてスムーズに抜け出しを図りたいところ。一宮は両サイドに出られる事なく踏ん張りたい。

スロー勢がほぼ同体のスリットから、1マークで先手を取った松井が他艇をシャットアウト。手堅いターンでクリアすると、ジワジワとリードを拡大していきます。そのまま最後まで危なげなく運んだ松井が、予選ラストレースを勝利。準優好枠を確保して、弾みをつけています。2番手以降は混戦模様となりますが、1周2マークを落ち着いてさばいた瓜生が先着。果敢に攻めた大池が3着となっています。