12レースのドリーム戦は地元のエース桐生を中心に推す。前検日は班の中でスリット後に伸びられ気味で力感に欠ける印象だったが、時間たっぷりの最終レースならモーターの底上げに期待は持てる。走り慣れた戸田プールで気迫のスタートは約束。外をいなして逃げを打つ。気配が良かった瓜生がセンターから全速果敢に追撃。得意の淡水場で調整が早そうな湯川も2コースから素早く差して連争いに加わる。機歴以上の気配があった井口も侮れぬ。

平本と山崎が入れ替わり、進入は123/465の隊形となります。3コースの瓜生が思い切り握って桐生に強襲。バックストレッチは瓜生がやや先行するも、桐生が内側からじわじわと艇を伸ばして瓜生に迫ります。勝負の2マーク、位置優位に旋回した桐生が後続を引き離して独走態勢へ。その後も手綱を緩めず航走した桐生がウインビードリームを制しています。見せ場作った瓜生が2着に入線。