初日ドリーム1号艇には峰がエントリーされた。今年はまだ優勝回数0回と本来の姿ではないが、実力は言わずもがな。前検特訓の動きを見る限りは悪い感じもせず、先マイを決めて主導権を握る一戦にしたいところ。モーター2連対率の高い37号機を引き当てた山口が好気配。地元水面とあって威力も倍増、自在に攻めて肉薄する。原田は不安材料が残る前検日だっただけに、上積み必須。ダッシュ勢では上條の雰囲気が良さ気で連穴候補。

山口が唯一0台のスタートを決めるも、峰が伸び返して1マークを先マイします。峰のターンがやや膨らむと原田が差し、河合がまくり差しで肉薄。しかし、きっちり押し切った峰が直線で一歩前に出ます。続く2マークも先にクリアすると、ここで単独航走へ。悠々の一人旅を満喫した峰が1着でゴールし、幸先のよい滑り出しとしています。原田と河合による2着争いは、2周2マークで抜け出した河合に軍配。