12レースのドリーム戦第一弾は、地元の総大将・今垣が1号艇にエントリーされた。三国での強さは周知の通り。中堅どころの33号機を引いたが調整は手の内で、モーターの底上げをしてくる公算は高くイン速攻劇に期待。茅原が2コースから外を止めすかさず差しに変化ワザ。磯部はセンター3コースからフルターン勝負へ。看板モーター72号機を引いた篠崎に4コースのカド位置で相乗効果は大。同じく良機11号機をゲットの吉川との連動戦が、スロー3艇にとっては脅威の的となりそうだ。

磯部が果敢にまくっていきますが、今垣が巧みにブロックしながら1マークをターン。懐に飛び込んだ茅原と吉川も舳先をかけるまでは届かず、今垣が押し切っていきます。今垣は続く2マークを堅実に回って首位の座をキープ。その後は事故艇の影響もあり、今垣が白星を手にしています。茅原と吉川の次位争いは、2周目で内コースに入った吉川が先着。なお、6号艇の深谷は転覆失格となっています。