1号艇の峰が中心となりそうな一戦。内から戦う分には特に問題の無い仕上がりだけに逃げ速攻から主導権を握っていきたい。次位争いの筆頭は「特に悪いところがなかった」という新田の柔軟捌きを推したい。手堅いコーナー戦で挑む構え。白井の57号機は評判モーターの中の一つに数えられる。気迫のスタートから積極果敢な攻めで突破を図りたいところ。前検練習の気配が平凡だった毒島は上積みが必要となりそうだが、素早く一番差しを入れたい。

フルダッシュ乗せて白井がコンマ06のトップスタートを放ちます。絞って行った白井は目の覚めるようなまくり一撃。スピードそのままに直線でグイグイと艇を押し進めます。白井は続く2マークも全速モンキー。後続と大きく水を開け、独走スタイルへと突入します。その後も危なげなく周回を重ねた白井が1着でゴールラインを通過。初日のドリーム戦を見事に勝利し、幸先のよい滑り出しとなっています。