王道の逃げでトーナメント連勝を決めた毒島。三度、メインの絶好枠に陣取る。バランス型で高水準をキープ。調整面、スタートとアドバンテージは大きく、ここも華麗なターンで1マークを先取る。次位争いは混戦。機力で劣る柳沢は無理せずジカ差しで順走を狙う。長田はスリット五分が条件。柔軟に立ち回って圏内に食い込む。道中戦に活路を見いだしたいのは桐生。握りマイで応戦したい。外枠勢はセンター筋の仕掛けひとつ。今垣も自力勝負は難しそうで、展開の助けが欲しい。

今垣が2コースまで動き、152/346の隊形となります。唯一0台のスタートを決めた毒島が1マークを制圧！　瞬く間にコーナーをクリアした毒島は早々に首位に立つと、続く2マークも先制して後続との差を広げます。文句なしの逃走劇を披露した毒島が1着でフィニッシュ。2着は2周1マークで今垣をさばいた長田が入っています。先行する今垣を捕え、3周1マークを的確に回って抜け出した柳沢が3着入線。