初日から強烈な伸びを見せている守屋が得点率トップ通過を果たした。4日目前半を除けば、ほぼ完壁に近いレース内容。再び、同県の先輩である吉田との対決になったが、バチッとスタートを決めて圧逃する。吉田は守屋とのワンツーが大前提。外艇の仕掛けを受け止めつつ、ジカ差し追走から次位を確保しよう。今村は本領のスリット攻勢。内側2人にプレッシャーをかけられれば、割って入るシーンも描ける。「5号艇なら0台スタートで踏み込む」と話す江崎に一発力。

6号艇の菅が早めに回り込んで3コースを奪取し、1263/45の並びに。守屋と江崎がコンマ07のトップタイミングで駆け抜けます。大外枠から江崎が絞って攻めていくも、守屋には届かず。守屋はまくらせず差させずのターンで1マークを先行します。直線で大きくリードを広げた守屋は、そのまま最後まで守り切って1着でゴールイン。完璧な逃走劇を披露した守屋が見事優出に成功しています。