初日、ドリーム戦を制してオール3連対を継続中の峰が予選得点率トップの座に輝いた。その峰のイン速攻戦が中心となる一戦。1マーク先取りから豪快に押し切りたい。茅原は素早く一番差しを入れて内へ鋭く詰め寄る走りに持ち込みたいところ。課題を挙げるならピット離れ。以下は混戦ムードで難解だが坪井の堅実な捌きを三番手評価としたい。手堅いコーナー戦で上位進出を目論む。穴的存在ならば谷川のスリット攻勢か。4日目の捲り強攻策を再現したい。

前本がひとつ内に動いて、123/465の並びになります。ただ一人ゼロ台を踏み込んだ谷川が絞っていきますが、峰が激しく抵抗。両者が大きく膨らんだところに、坪井と前本が差し込んでいきます。1周2マークは、バックストレッチでスルスルと艇を伸ばした坪井が先制。ここで首位固めに成功した坪井が、優勝戦へ勝ち上がっています。2周2マークで先行する前本を鋭く突いた峰が、逆転で残り1枠を奪取。