シリーズ2日目は調整を外していた菊地だが、この局面はしっかり立て直しを図ってくるとみたい。持ち前の速攻力を活かして早々と逃走態勢を築くレースへ。エース機を操る魚谷が対抗格となりそう。ダッシュ攻勢からパワー全開の強攻策で内勢に激しく襲いかかるか。前田は、その動きを食い止めて先に仕掛ける展開に持ち込みたいところ。抵抗次第になりそう。中田に絶好の差し場が開けそうな展開もあるだけに堅実に抜け出しを図っていきたい。

スタート展示同様、中田と森高が内に入って1256/34の進入隊形。1マークは菊地が先マイすると、片岡が差して菊地の逃走を阻みます。直線伸びた片岡が優勢で2マークを先制しますが、菊地が差し返して並走状態に。菊地と片岡がビッシリ競って迎えた2周1マーク、菊地が好旋回して奪首に成功！　菊地はそのまま守り切ってシリーズ1つ目の勝ち星をゲットしています。見せ場作った片岡は2着に入線。