ここまで出入りの激しい着順が並ぶ柳沢だが、好枠番ならば内有利に押し切れる舟足は確保している。ターンでスムーズに艇を返して主導権を握りたい一戦。対抗一番手も地元勢の岩瀬を指名したい。カド位置が狙えそうなだけにスタート速攻駆けに期待。自在に立ち回って早々と抜け出しを図っていきたいところ。リズム下降の大上だが内寄りコースなら粘り込みが通用しそうな雰囲気。手堅く捌いていきたい。穴的存在ならば遠藤か。突き抜けを狙って一気の浮上策へ。

コンマ17のスタートから伸び返した柳沢がターンマークを先取りします。大上が柳沢の懐を狙うも届かず、バックストレッチは柳沢がリード。柳沢は続く2マークも先制ターンし、丁寧に周回を重ねていきます。しっかりと押し切った柳沢が1着でゴールし、ポイントアップに成功。順走した大上が次位に入線しています。3着争いは、岩瀬、遠藤、村岡が接戦となるも、2周2マークを全速マイした遠藤に軍配。