絶好枠に組まれた白井の反撃に期待したいが、「起こしの感じはよくなってない」とスタートに課題。これなら初日のインパクトが強かった前本を指名する。特に初戦は回った後の加速感が桁違い。一気に後続を突き放すパフォーマンスを見せた。やはり、36号機のポテンシャルは相当。大敗するまでは追跡続行だ。内枠両者の一騎討ちムードだが、割って入るなら魚谷。「数字以上の感じ。体感もよく、いまのところ足的な不満はない」と話しており、成績通りの評価でいい。

コンマ11のトップスタートを決めた魚谷が、外から豪快にインコースの白井までまくっていきます。バックストレッチで白井が並びかけるも、僅かに先行する魚谷が次コーナーで白井を引き離し首位を確保。危なげなく周回重ねた魚谷が1着でゴールラインを通過し、シリーズ2つ目の勝ち星を手にしています。魚谷を追って白井が2着。食らいつく谷野を抑えた前本が3着に入っています。